今日はプール参観でした。
いつも隣接している小学校のプールの小プール(といっても40人程が入るのは余裕)で泳がせてもらいます。
小さいビート板でバタ足の練習、大きな輪っかくぐり、滑り台などいろいろあってとっても楽しそうでした。
先生も泳ぎ方を教えてくれたりして、なかなか贅沢だなぁと思いました。
大きなビート板の上に3、4人が乗ったりもして・・・さすが小学校のプールを借りてるだ
けのことはあって、道具も充実してます。
大津市は小学校と幼稚園がどこの学区も隣接していて、何かと連携しています。
例えば小学校の子が懇談会の時なんかは、幼稚園はその時間にあわせて延長保育して
くれます。下の子のお迎えに親が行ってるときは、上の小学生が幼稚園に寄って一緒に帰ったりもされてます。
幼稚園には養護の先生(小学校みたいにベットが設置してあります)と用務員の先生(植木の手入れやお掃除、畑仕事、子供達のお茶の用意など)がいらっしゃいます。
子供が少ないわりに、人手がたくさんあっていろんなことで助かっています。
公立なので『強制』ということはほとんどしません。
あくまで自主性を育む・・・これまた微妙なところもあるのですが(^_^;
やるべき時に全然参加していない子もいるという光景は衝撃的でしたが・・・先生はそんな状況でも強制はしません。
今まで私立の幼稚園に通わせていたので、こんなに自由でいいの?と違和感を感じるところもありましたが、子供達の力で「ここはこうしよう」とか「こうやったほうがいいんちゃう?」って、1人1人が自分で感じてくれるところがあって、思いがけない積極性を発揮してくれることもあります。
先生が提案したり、答えを出すことはほどんどないです。
わからないことがあれば一緒に本で調べます。
どうしたら自分でわかるのか、それを提案してくれます。
でも何もやらない子はそのまま何もやらずに終わってしまいます。
それでも先生は結果を求めません。
自由の中でどんな風に自分の判断で行動するんだろうな・・・と息子の行動をヒヤヒヤしながら見守っている今日この頃です。